極私的、カメラ考・・・

最近では、スマホのカメラが
高機能化していて、

段々と、普通のカメラの性能を
凌駕する様になって来ています。

そうなって来ると、
『スマホだけで良いんじゃね?』
って思われてしまいますよね~

実は、自分もその一人なんです。

何故かというと、
・対応力(何時でも何処でも)
・即時性(すぐ取り出せて、すぐ撮れる)
・解像度(描画のガタツキが目立たない)
・高感度(暗いところでも、綺麗に撮れる)
等々・・・

必要な要点はまだまだ有りますが、
最近のスマホ上位機に於いては、
上記4点は、ほぼクリアー
出来ているのではないかと思います。

<実例を挙げてみます>

・『あっ!事件!』
    ↓
・ポケットから、
さっと取り出して、起動
    ↓
・カメラアプリ立ち上げて、
フレーム内に入れる。
    ↓
・タッチパネルで目的を選ぶだけで、
撮影終了(タッチシャッター搭載機のみ)
    ↓
・後で見ても、きれいに映っている
(暗い場所であったとしてもね)

大体、こんな流れですね。

カメラって、大体、バッグとか
リュックに入れてるので、
取り出すのに、時間が掛かりますよね。

一応、スリングバック
言うものも有ります。
背中のバッグをクルッと前に回すと
直ぐにカメラを取り出せるという、
優れモノです。

それに、
フレーミング(構図合わせ)も
ファインダーか、
背部液晶パネル。

ピントを合わせて
(暗い所だとAFが合い難いので、
MFの方が早いかも)
シャッターボタンを押し、
やっと、撮影。

プログラム・オートならば、
なんとかなるけど
絞り優先AEや
シャッタースピード優先AEで
撮ったりすると、
夜は真っ黒だったり、
昼だと真っ白だったりと、
失敗する可能性も高い。

とまぁ、写真ブログらしからぬ、
『カメラ』否定論的な事を
書いてきましたが、
これは、歴然たる、
覆しようのない事実です。

先般、CASIOが

このCASIOと言うメーカー、
1995年にQV-10と言う機種を、
『世界で初めて』
一般向けデジタルカメラとして、
発売したメーカーです。

QV-10では、テレビで
見ることが出来る前提
での設計だったため
今の写真プリントにもDSCやLW等、
そういう、名残が残っていますね。

実際、スマホ優位であるこの状況、
一体、カメラの存在価値とは?

真を撮っている充実感
カメラを持っている所有感
そして、
写真を撮られている事への充足感

この3点に尽きると思います。
他にも、
超高解像度が必要とか、
超高感度が必要とか、
鳥や飛行機のために、
超望遠レンズが必要とか、
まぁ、キリがない訳ですが・・・

さて、この三点目の
写真を撮られている事への充足感
って、一体何??って思われる方も
多いと思います。

あまり、現実味がないですもんね。

自分も、モデルさんの撮影会に行って、
それが初めて判った気がします。

モデルさんは、
表情やポーズで、いわば、
「体現」しているんですね。

カメラマンは、
その「体現」を受けて、
写真機材を使って
「表現」している訳です。

なので、撮影会って、
極論、『体現者と表現者の戦場』
でもあるんです。

実際、凄いモデルさんだと、
写真を撮っていながらも、
『うわ~、○○さんに撮らされてるわ』
と、半ばで敗北宣言したこともwww

この状況をモデルさん側から見ると、

4インチ×5インチ版の脚付き大判カメラ、
6×9とかのゴツイ中判カメラ、
ゴッツイ大口径レンズを付けた一眼レフ、

と比較して、

コンデジやスマホだと、どうでしょうか?

恐らく『プロなら関係ない』って、
精神論を言われる方も
おられると思います。

ここで一般的な人の心理を考えてみると

コンデジやスマホは、
セルフィーだったり、
友達と一緒に記念撮影だったり
ではないでしょうか?

一眼レフとか、
大きいカメラは、
大切な記念撮影用
思われている方が
大多数だと思います。

勿論、現状の
ハイレベルスマホでも、
十分に対応できる
とは思われます。

しかしながら、
『ファインダー越しの切り取られた世界』
を体験された方は、
画の切り取りやすさ
とか、
自己世界と向き合える感覚
等を経験されていると思います。

そう言う大切なモノを、
カメラは内在してると感じるから、
カメラが無くならない理由
なのかも知れませんね

それでは、またm(__)m

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